3万円台の革靴は20年履けるのか|スコッチグレイン NL4136BL エイジング記録

靴クリーナー3製品を比較|ライオン2種とBootBlackツーフェイスの使い分け

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クリーナーは、一つで全部を落とすより、汚れの種類と革靴の状態から選ぶ方が使いやすい。

現在使っているのは、ライオン靴クリーナー、ライオン強力靴クリーナー、BootBlack ツーフェイスプラスローションの3製品です。

普段の汚れや古いクリームには、ライオン靴クリーナー。厚く重なったワックスには、ライオン強力靴クリーナー。土埃が多く付いた日には、BootBlack ツーフェイスプラスローション。

どれか一つに絞るのではなく、落としたいものと革靴の状態から選びます。ただし、どのクリーナーも落とし切ることを目的にはしていません。表面の変化や布越しの感触を確かめながら、必要なところで止めます。

目次

3製品の違いと使い分け

比べるところライオン靴クリーナーライオン強力靴クリーナーBootBlack ツーフェイスプラスローション
使う場面普段の汚れや古いクリーム厚く重なったワックス土埃や外で付いた汚れが多い日
使う前の判断ブラッシングだけでは整わない鏡面部分を落として磨き直したいブラッシング後も汚れが残っている
使い心地穏やかに汚れを落とす感覚ワックスを動かす感触が分かりやすい広い範囲の汚れを整えやすい
香りの印象控えめで、わずかにプールを思わせるライオンシリーズで最も好みに合う使用中に強く残る印象はない
容器二層式の四角い瓶マットブラックの缶二層式ボトル
現在の役割日常的な汚れ落としワックスを落とすためのクリーナー土埃などが多い日のクリーナー

3製品は、強さだけで並べるものではありません。普段の汚れ、厚く重なったワックス、土埃を含んだ汚れ。それぞれに役割があるため、現在も3製品を使い分けています。

普段の汚れには、ライオン靴クリーナー

ライオン靴クリーナーのボトルとラベル

ライオン靴クリーナーは、普段の汚れや古いクリームを落とすときに使っています。

二層式のため、使用前に容器を軽く振って混ぜます。靴へ直接かけず、柔らかいクロスへ少量取ってから拭きます。

強く落とすというより、表面を確かめながら穏やかに整えていく感覚です。拭いているときのぬるぬるした感触が弱くなり、表面の汚れが取れてきたところで手を止めます。

香りは控えめです。プールを思わせるような印象はわずかにありますが、使用中に強く残るほどではありません。

四角い瓶は安定感があり、クロスへ取るときにも扱いやすい。中身だけでなく、手元に置く道具としての佇まいも気に入っています。

布が汚れたら、きれいな面へ替えます。同じ場所を強くこすり続けず、少量ずつ確認しながら進めるのが基本です。詳しい使用方法は、ライオン靴クリーナーの商品情報で確認できます。

ライオン靴クリーナーを指に巻いたクロスへ取る様子
ライオン靴クリーナーをクロスへ取る場面。靴へ直接かけず、少量ずつ使います。

厚く重なったワックスには、ライオン強力靴クリーナー

鏡面仕上げを落として磨き直したいときには、ライオン強力靴クリーナーを使います。

通常の汚れ落としではなく、厚く重なったワックスを動かしたい場面で選ぶ製品です。少量でもワックスが動いていく感触が分かりやすく、どこまで落とすかを確認しながら作業できます。

香りは、ライオンシリーズの中で最も好みに合います。ライオンのワックスにも通じる、ほのかな桜を思わせる香りです。

マットブラックの缶も印象的です。製品案内では、柔らかい布へ少量取って使う方法が基本です。一度に広い範囲へ伸ばさず、小さな範囲ごとにワックスの動きを見ながら進めます。詳しくは、ライオン強力靴クリーナーの使用方法で確認できます。

鏡面を落として磨き直す工程は、ワックスの落とし方でも紹介しています。

ワックスは落とし過ぎず、状態を見て止める

ワックスを落とすときも、完全に取り切ることを目標にはしていません。以前は「7〜8割程度で止める」と表現していましたが、除去率を測定した数字ではありません。厚く重なったワックスが取れ、表面の状態を確認できたところでいったん手を止めます。

ただし、実際に落とした量を測っているわけではありません。「すべて落とそう」と追い込まないための感覚的な基準です。

布越しに感じていたぬるぬる感が弱くなり、表面の厚い膜が動いたところで、いったん手を止めます。

大切なのは、除去率の数字を目標にすることではありません。革の表情と手に伝わる感触を見ながら、落とし過ぎる前に止めることです。

クリーナーを使ったあとは乾拭きし、表面の状態を確認してから次の工程へ進みます。

土埃が多く付いた日には、BootBlackツーフェイス

BootBlack ツーフェイスプラスローション

外を歩き、革靴へ土埃が多く付いた日には、BootBlack ツーフェイスプラスローションを使います。

ただし、最初からローションで拭くわけではありません。まずは馬毛ブラシで、乾いた土や砂をできるだけ払い落とします。

粒状の汚れが残った状態でクロスを動かすと、革の表面をこする原因になります。先にブラッシングし、動かせる汚れを落としておくことが重要です。

ブラッシング後も汚れが残り、通常の乾拭きだけでは整わない場合にツーフェイスを使います。使用前に容器を振って二層を混ぜ、柔らかいクロスへ少量取ります。

ツーフェイスは、ライオン靴クリーナーの代わりではありません。土埃を含んだ汚れが多い日という、革靴が置かれた環境から選ぶクリーナーです。

クリーナーは、毎回使うものではない

靴を磨くたびに、クリーナーを使う必要はありません。表面の埃をブラシで払い、乾拭きだけで整うなら、それで終えてもよい状態です。

クリーナーを使うのは、ブラッシングや乾拭きだけでは落ちない汚れがあるとき、古いクリームが重なっているとき、ワックスを落として磨き直したいときです。

使用頻度ではなく、革靴の状態を見て判断する。製品の強さよりも、「今日は何を落とす必要があるのか」を見極めることが大切です。

使うタイミングに迷う場合は、靴クリーナーが必要な場面と選び方も参考にしてください。

3製品を使うときの注意点

クリーナーは、目立たない場所で試してから使います。皮革の種類や仕上げによっては、色落ちやシミが生じる場合があります。

  • 靴へ直接かけない
  • クロスへ取る量を増やし過ぎない
  • 同じ場所を強くこすり続けない
  • 汚れたクロスの面を使い続けない
  • 落ち方を見ながら途中で止める
  • スエードやヌバックなどの起毛革には使わない
  • 特殊な革や仕上げには、製品の注意事項を確認する

必要のない汚れ落としを増やさず、落とす理由があるときだけ使う。その判断も手入れの一部です。

価格と購入先

商品容量種類購入先
ライオン靴クリーナー150mL乳化性公式ショップ
ライオン強力靴クリーナー100mL油性公式ショップ
BootBlack ツーフェイスプラスローション購入先で確認二層式ローションAmazon・楽天市場など

ライオン2製品の価格・容量・種類は、靴クリーナーの商品ページと強力靴クリーナーの商品ページで確認できます。

価格や配送条件は変更されるため、購入時に各商品ページの最新情報を確認してください。

空き瓶も、鏡面磨きの道具として使う

ライオン靴クリーナーの四角い瓶は、使い終わったあとも手元に残しています。

サフィールのウォーターディスペンサーの蓋を組み合わせ、中へ鏡面磨き用の水を入れた「ライオンディスペンサー」として使っています。

これは手持ちの空き瓶と蓋を組み合わせたものです。メーカー公認の使用方法ではなく、すべての瓶や蓋に適合するという意味でもありません。元になった道具は、サフィールのウォーターディスペンサーレビューで紹介しています。

必要なものだけを、必要な分だけ落とす

普段の汚れや古いクリームには、ライオン靴クリーナー。厚く重なったワックスには、ライオン強力靴クリーナー。土埃が多く付いた日には、BootBlack ツーフェイスプラスローション。

どれが最も強いかではなく、何を落とすのかで選びます。そして、落とし切ることを目的にしない。

表面を見て、布越しの感触を確かめ、必要なところで止める。ワックスも厚い層が落ちた段階でいったん状態を確認します。

クリーナーの役割は、革を何もない状態へ戻すことではありません。次の手入れへ進める状態まで、必要なものだけを落とすことです。

汚れを落としたあとの普段の艶出しには、ライオン靴クリームを使っています。

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