磨き終わったとき、もう一度つま先を眺めたくなる。サフィールノワールのビーズワックスポリッシュには、そんな艶やかさがあります。ブラックを15年以上使ってきて、ほかのワックスを選ぶときにも基準になる一缶です。
この記事は実際に使った感想をもとにしています。商品の価格・在庫・仕様は購入先で確認してください。
サフィールノワールの艶はどう?
魅力は、ツヤッツヤに仕上がったときの達成感です。途中で切り上げるより、最後まで整えたくなる。艶を出す作業そのものを楽しめるワックスだと感じています。
一方、特別に手早く仕上がるタイプとは感じていません。塗る量と、少し待つ時間をつかむほど光らせやすくなりました。
通常のサフィールとの違いは?
ブラック同士を使ってきた印象では、磨きやすさに大きな差はありません。香りもよく似ています。違いを感じるのは仕上がりの艶。ノワールのほうが、より艶やかに見えます。缶のデザインにも高級感があります。
ただし、同じ条件で反射を測った比較ではありません。価格を抑えて本格的なワックスを試すなら通常のサフィール、仕上がりの好みを優先するならノワール、という選び方です。
成分の違いが艶の理由?
メーカーはノワールについて、ミツロウ、カルナバワックスなど複数のワックスとテレピンを紹介しています。通常サフィールにも動物性・植物性・鉱物性のワックスが使われています。
両者の詳しい配合比率は確認できていません。「動物性油脂が多いから光る」とは言い切れず、成分の説明と実際に感じた艶の差は分けて考えています。
使い方|下地を塗ったら2〜3分、一呼吸置く
実際の磨き方は、片方に下地を薄く塗り、もう片方へ移る。その後、2〜3分ほど一呼吸置いてから表面を整えます。続けて塗り込むより、待つ時間を挟むほうが進めやすいと感じています。
この時間は手元で使う目安です。室温や塗った量によって状態は変わるので、時計だけで決めず、表面の感触も見ています。
ドライワックスと通常の状態、なぜ2缶使う?
下地用には乾かしたもの、仕上げ用にはそのままのものを用意しています。下地を作る時間を短くしたいときに、ドライの状態が役立ちました。
通常の状態へ切り替えると、下地を整えながら艶を詰めていく感覚があります。一つの製品でも、状態を分けると使い方が変わります。まず使うために2缶が必須という意味ではありません。
香りは強い?室内で使いやすい?
香りは強めです。家の中で普段使いする際には、使いにくさを感じる部分でもあります。艶だけでなく、作業する場所や香りの好みも選ぶ基準になります。
初心者におすすめできる?
初めに使ってほしいワックスです。短時間で完成させるためというより、薄く重ね、待ち、表面を整える基本を身につけながら、満足できる艶を目指せるからです。
ブラックを使ったレビューです。購入時は「ノワール」の表記、色、容量を確認してください。
製品情報・使い方の確認先
Saphir Médaille d’Or:Pâte de Luxe
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