スコッチグレインが気になっているけれど、最初の一足をどれにするか迷っている方へ。
スコッチグレインを選ぶ前に、いろいろな海外ブランドの革靴も試してきました。
約10年前、銀座店で初めて購入したスコッチグレインが、インペリアルⅢのミディアムブラウン・26.5cmです。
その一足を初めて履いたときは革の硬さが印象に残り、革の質感や磨いたときのツヤにも惹かれました。今はスコッチグレインに落ち着き、同じ木型で揃えて愛用しています。
いろいろな靴を試してきたからこそ、最初の一足を選ぶ方にも伝えたいのは、ブランド名やサイズ表だけで決めず、実際に履いてフィッティングを確かめることです。
今、初めてスコッチグレインを選ぶなら、スーツ中心なら黒の内羽根ストレートチップ。
ビジネスカジュアルまで考えるならプレーントゥを候補にします。
この記事では、私の着用経験と、初めて選ぶ方に気をつけてほしい点をもとに、最初の一足を選ぶ基準をまとめます。
ブランド全体の特徴や購入先を先に知りたい方は、スコッチグレインの魅力と選び方もあわせてご覧ください。
結論|最初の一足は「使う場面」から選ぶ

| 使い方 | 最初の候補 | 理由 |
|---|---|---|
| スーツ中心 | 黒の内羽根ストレートチップ | 仕事から冠婚葬祭まで使いやすい |
| ビジネスカジュアルも多い | プレーントゥ | スーツにもジャケパンにも合わせやすい |
| 休日や軽快さを重視 | ローファー | 便利だが、最初の一足より3足目以降に選びたい |
最初の一足で重視したいのは、価格や見た目だけではありません。
- 仕事で使いやすいこと
- 冠婚葬祭まで使えること
- 履き心地が自分の足に合うこと
- 手入れを楽しめること
- 修理しながら長く履けること
スーツ中心なら、黒の内羽根ストレートチップ

仕事でスーツを着る機会が多く、最初の一足をできるだけ幅広く使いたいなら、私は黒の内羽根ストレートチップを選びます。
派手さはありませんが、ビジネスでは最も合わせやすく、結婚式や式典などフォーマル寄りの場面にも対応しやすいデザインです。
最初の一足で迷ったときに、用途を狭めにくいことが大きなメリットです。
ビジネスカジュアルも考えるなら、プレーントゥ
スーツだけでなく、ジャケットとパンツを合わせるようなビジネスカジュアルでも履きたいなら、プレーントゥも選びやすい一足です。
つま先に切り替えがないため見た目がすっきりしていて、黒なら仕事用として使いやすく、茶系なら少し柔らかい印象にもできます。
一方で、冠婚葬祭まで一足で広く対応したいなら、私はストレートチップを先に選びます。
ローファーは、私は3足目くらいにすすめたい

ローファーは紐靴にはない軽快さがあり、脱ぎ履きもしやすく、私も好きなデザインです。
ただ、最初の一足という意味では用途が少し限られます。仕事用の黒靴、次に少し表情の違う一足、そのあとにローファーという順番のほうが使い分けを楽しみやすいと感じています。
スコッチグレインのローファーで迷っている方は、コインローファーとタッセルローファーの比較へ。
私が履いたVENTO 2268のサイズ感は、VENTO 2268のレビューで紹介しています。
私が初めて買ったスコッチグレインは、インペリアルⅢ

海外ブランドも試してきた私が、初めてスコッチグレインを購入したのは約10年前。
銀座店で選んだのが、インペリアルⅢのミディアムブラウン、26.5cmでした。
これは私にとって「初めての革靴」ではなく、「初めてのスコッチグレイン」です。
印象に残っているのは、履き始めの硬さ、革の質感、そして磨いたときのツヤ。
靴磨きへの憧れとともに、フィッティングの大切さを感じた一足でもあります。
私がインペリアルⅢから選んだからといって、初めての方にも同じ価格帯をすすめたいわけではありません。
まず、使う場面と足への合い方を確かめ、そのうえで気に入った革や仕上がりを選んでほしいと思います。
インペリアルⅢを実際に履いた感想は、インペリアルⅢ 960MBRのレビューにまとめています。
茶色い革靴のクリーム選びは、茶色の革靴に合うクリームの選び方も参考になります。
一番大切なのは、フィッティング

いろいろな海外ブランドも試したうえで、今はスコッチグレインに落ち着き、同じ木型で揃えて愛用しています。
私にとっては、ブランド名だけでなく、自分の足に合う木型を見つけ、その木型を基準に選ぶことが大切です。
これは、海外ブランドよりスコッチグレインが誰にとっても優れている、という比較ではありません。私がいろいろな靴を試してきた結果としての選び方です。
革靴は履き込めばある程度なじみますが、最初から強い痛みがある靴を「そのうち伸びる」と思って選ぶのはおすすめしません。
同じ26.5cmでも、木型やデザインによって甲・幅・かかとの収まりは変わります。
数字だけで選ばず、可能なら店舗で履き比べてください。
同じ木型を選ぶ場合も、購入する一足のフィット感は改めて確認しておきたいところです。
足当たりに迷ったときは、革靴が痛い・きついときの対処法も参考にしてください。
私が所有するアシュランス3536の26.5cmでのサイズ感は、アシュランス3536のレビューで確認できます。
初めて買うときに避けたい6つの失敗
1.サイズ表だけで選ぶ
足長が合っていても、甲や幅、かかとが合うとは限りません。最初の一足こそ試着を優先します。
2.いきなり高級ラインだけを見る
私のようにインペリアルⅢから選ぶこと自体が失敗なのではありません。
高いラインほど自分に合うと思い込まず、まず用途とフィッティングを優先し、そのうえで革や仕立ての違いを楽しみます。
3.見た目だけで木型を選ぶ
細く見える、丸く見えるといった印象だけでなく、自分の足にどう収まるかを確かめます。
4.最初からネットだけで買う
同じブランドを何足か履いて木型の傾向が分かってからならネット購入も便利ですが、最初の一足は店舗での試着をおすすめします。
5.シューツリーを用意しない

革靴を買ったあとに手入れを始めるなら、靴に合うシューツリーも一緒に考えておきたいアイテムです。
選び方は、シューツリーの選び方と入れ方にまとめています。
6.最初からクリームを塗りすぎる
新品だからと何種類も重ねる必要はありません。まず状態を確認して、必要なら少量を薄く。
履き下ろす前の流れは、新品の革靴のプレメンテナンスで紹介しています。
買ったあとに、靴磨きが楽しくなる

スコッチグレインを買って良かったと思う理由のひとつが、履くだけでなく手入れの変化を楽しめることです。
私にとってインペリアルⅢは、初めて買ったスコッチグレインであり、革の質感と磨いたときのツヤが印象に残る一足です。
足に合う木型で揃えて愛用する今も、履くことと手入れすることの両方を大切にしています。
最初から鏡面磨きまで完璧にやる必要はありません。履いたあとのブラッシングから始めて、少しずつ自分好みのツヤを見つければ十分です。
基本の手入れは、靴磨きのやり方と基本手順をご覧ください。
まとめ|最初の一足は、長く使えるものを足に合わせて選ぶ
初めてスコッチグレインを選ぶなら、スーツ中心の方は黒の内羽根ストレートチップ。
ビジネスカジュアルまで使うならプレーントゥ。
ローファーは、私は3足目くらいにおすすめします。
ただし、デザインより先に確認したいのはフィッティングです。
仕事で使いやすく、必要なら冠婚葬祭にも使え、履き心地が自分に合う。
そして手入れや修理をしながら長く付き合える。
そんな一足を選べたら、靴を買うだけで終わらず、履くことも磨くことも楽しくなります。
モデルや購入先まで広く比較したい方は、最後にスコッチグレインの魅力と選び方へ戻って、自分に合う候補を探してみてください。
ウェブ限定モデルも比較したい方は、以下から仕様と販売条件をご確認ください。
購入は、足に合う木型・サイズを確かめたうえで検討しましょう。
\3万円台で選べる、スコッチグレイン/
ウェブ限定モデル NL4136BLは38,500円(税込)。
国産カーフ・グッドイヤーウェルト製法の黒いストレートチップで、幅はEEE。シューズキーパーも付属します。
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記事内のモデルとは異なる場合があります。
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