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茶靴のエイジング!茶色い革靴のお手入れ用クリームは、ニュートラル派!?

茶色い革靴のお手入れで、迷うのがクリームの色選び

茶色い革靴と言っても、いろいろなトーンの茶色がありますね。

クリームの色の選び方や染色の仕方でどこに色を合わせて選んだらいいのか分からないですよね。

茶色い革靴は、適切な色のクリームでエイジングを進めることで、履きこむほどにカッコイイ革靴へと変化し続けます。

目次

様々な茶色い革靴のお手入れ

色のトーンごとにケアのコツと注意点がありますので、ご紹介いたします。

ライトブラウン(明るい茶色)の革靴のお手入れ

ライトブラウンの革靴は、特にブラシの使い分けが重要となります。

革の色にあったクリームを選ぶのは、もちろんのことですが、汚れも目立つためその対処法も行いましょう。

明るい茶色の革靴の場合は、汚れを強力に落とすものではなく、優しく落としてくれるクリーナーを使います。

より丁寧に落としてあげましょう。

ミディアムブラウン(一般的な茶色)の革靴のお手入れ

ミディアムブラウンの革靴も、ブラシは気を付けましょう。

このくらい濃ければと黒で磨いたブラシの併用は、後悔の元となります。

黒い靴クリームは、茶色と混ざったからと言って、濃茶になるものではありません。

慣れてきたら、アンティーク仕上げにすることもできる茶色のトーンになりますので、アンティーク磨きもマスターして、ケアを楽しんでくださいね。

アンティーク磨きは、革に表情が出てカッコイイんですよね!

ダークブラウン(濃い茶色)の革靴のお手入れ

少し濃い目のクリームを選んでも、無難に仕上げることが出来るます。

ただし、黒革靴同様、つやを出すことで磨き感が大きく向上するので、ブラッシングを入念に行いましょう!

明るめのブラウンのクリームでもきれいになります。

アンティークブラウン(茶色いグラデーション)の革靴のお手入れ

アンティーク仕上げの茶色い革靴は、2色の色のクリームを用意するといいでしょう。もちろん、実際の革の色味に注意して、選んできてくださいね。

ケアの最中は、明るいほうのクリームから使ってお手入れしていきます。

暗いトーンの茶色からにしてしまうと、アンティーク調のグラデーションが発揮されず、もったいない思いをしてしまいます。

ミュージアムカーフ(ムラのある茶色)

このムラ感は、茶色の革靴ならではの仕上がりです。

経年で色の変化も実感できると思いますので、色味を生かせるクリームカラーの選択を行ってください!

補色が必要ないときは、ニュートラルカラーで磨きます。

茶色い革靴のお手入れの注意点

ここで紹介する注意点は、大切にしている革靴だからこそ是非読んでほしいものになります。

きれいな色の茶色い革靴が、その後のエイジングや色味の変化の邪魔をしないよう、しっかり考慮してケアしてもらいたいと思います。

・ブラシの併用をしない
・その後のエイジングを意識してクリームを選ぶ

ブラシの併用をしない

黒の革靴や、色の濃い茶色の革靴を磨いたブラシを併用すると、色移りがしてしまうため、他の色の革靴で利用したブラシは使わないこと。

靴クリーム成分内の有機溶剤は、古いクリームを溶かす性質もあるため、数日前に利用し、乾いたブラシのクリームも混ぜ合わせてしまうため、油断禁物です。

特にライトブラウンやミディアムブラウンなどの明るめのトーンの茶色い革靴のケアには気を付けましょう。

その後のエイジングを意識してクリームを選ぶ

革靴は、経年変化による革のエイジングによって、美しく変化していきます。その経年変化に魅了され、多くの靴磨きファンを生み出しています。

特に茶色い革靴は、その経年変化を楽しむ上では、黒靴にも勝り、何年も楽しんでいくことが出来ます。

その経年変化には、革の質感、色味、風合いの変化が楽しめますが、選ぶクリームを間違ってしまうと、そのエイジングを邪魔をしてしまいます。

出来るだけ靴のブランド推奨のものを利用するか、信頼できるケアブランドのニュートラルカラーのクリームでケアしましょう!

茶色い革靴のお手入れにおすすめのクリームとワックス

茶色の革靴のケアには、まずはクリームの色選びが大切なことがわかってきました。

ブラシは、その都度、茶色の色味が選択肢に増える度に用意し、きれいな状態にケアできるようにします。

特に豚毛ブラシは、クリームを塗布した後にブラッシングするため、色ごと準備します。

靴毎に準備するのが理想です。

茶色い革靴におすすめのクリーム

ダークブラウン以外の茶色い革靴には、圧倒的にニュートラルのクリームがおすすめです。

比較的明るめの茶色であれば、ニュートラルのクリームでも浅い傷は目立ちにくくできますし、何より本来の革の色合いを最大限に生かしてケアすることが出来ますからね!

コロニル1909 ニュートラル

コロニルのニュートラルは、フッ化炭素樹脂という成分のおかげで、撥水効果もあるクリームです。

茶色の革靴のケアは、ニュートラルで変化を楽しんでいきたい!できるだけ強いリムーバーは使いたくないという方におすすめです!

クレム1925 ニュートラル

こちらは、圧倒的な艶出しに最適です!

革に栄養をたっぷり与えながら、半端じゃないつやを出してくれる、サフィールのクレムは、茶色い革靴をとにかくきれいに見せたい方におすすめです。

また、古いクリームを落とす効果もあるので、茶色の革靴のような、リムーバーでゴシゴシできない革靴にリムーバーの代替えとしても活躍してくれます。

茶色い革靴におすすめのワックス

クリームで本来の革の風合いを残しながら磨いた後は、ワックスにもこだわりたいですね。

ワックスも、ニュートラルカラーをおすすめします。

≫おすすめワックス6選

サフィールビーズワックス

たくさんの靴磨きファンを魅了しているザ・ワックス

プロの愛用者も多く、どこの媒体でも上位に必ず入っているワックスです。特にブラックのツヤ感は艶やかで磨き終わった後の達成感は、感無量です。

ツヤの出方は、ミラーグロスよりもヌルっとした質感で、好みも分かれる部分でもあります。

筆者も長年愛用し、いつでもこのワックスをベースに靴の手入れをしています。

サフィールミラーグロス ニュートラル

写真のような風合いに仕上げるには、ミラーグロスがおすすめです。

サフィールのミラーグロスは、固めに出来ているので、薄く塗布しやすく、革の風合いを残しながら、鏡面仕上げにすることができます!

また、その最大の特徴は、「超時短」

その鏡面の仕上がりは、その輝きまでの時間短縮だけでなく仕上がりの美しさまで満足するワックスのひとつです。

茶色の革靴お手入れまとめ

革靴の色が褪せてしまった際の補色も兼ねてのクリーム選びは、手入れする革靴の純正の色を選んで行います。

また、革の風合いを存分に生かしながら、エイジングも楽しむためには、圧倒的にニュートラルカラーがおすすめです!

色選びに悩んで、中々お手入れできていないという方は、是非ニュートラルカラーで試してみてくださいね。

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