2024年おすすめシューケアグッズ

【革靴の傷を補修】擦り傷、切り傷やめくれならコツ無しで誰でもキレイに仕上げられる!

大切な革靴が傷ついてしまった…

どうしよう。でも、もう大丈夫ですよ!

革は、とても耐久性に優れ、クリームを使うと、とってもきれいに元通りになります。

目次

革靴の傷 補修方法

「擦り傷」、「切り傷」、「めくれ傷」と傷を治す方法も傷の種類によって変わってきます。ご自身の傷の種類を見て参考にしてくださいね。

擦り傷を補修

たいていの擦り傷は、靴のクリームを塗り、ブラッシングするだけできれいになります。

リームーバーを布に取り、革の表面の汚れを落とします。擦り傷のついてしまった部分も行います。

革全体に靴クリームを薄く塗布し、余分なクリームを布で拭き取ります。

最後に豚毛ブラシでブラッシングして、完了です!

擦り傷補修に必要な道具

  • リムーバー(汚れ落とし)
  • 靴クリーム
  • コットンクロス
  • 豚毛ブラシ

切り傷を補修

革靴の切り傷が出来てしまった場合は、ひと手間加えることで分かりにくくすることが出来ます。

擦り傷の道具に合わせて、サンドペーパーと革補修用のクリームを用意しましょう。

まずは、革靴全体の汚れを落とします。リームーバーを布に取り、アッパー全体を拭き上げていきます。

きれいになったら、切り傷部分をサンドペーパーの番手の粗いものから利用し、傷を削って目立たなくします。削りすぎないよう慎重に。

傷が目立ちにくくなったら、補修用のクリームを塗布し馴染ます。この時、綿棒などを使って馴染ませることが、次の工程につながります。

補修クリームが乾いたら、仕上げに靴クリームを塗布し、余分なクリームを拭き取って、豚毛ブラシでブラッシングで完了です。

切り傷補修に必要な道具

  • リムーバー(汚れ落とし)
  • 補修用クリーム
  • 靴クリーム
  • コットンクロス
  • 豚毛ブラシ

めくれ傷

捲れ傷は、捲れ部分が残っているか、残っていないかで変わりますが、残っている場合は、革専用の接着剤を利用します。

手順は、汚れを落とした後、捲れ部分に革専用の接着剤を塗布し、元の位置に捲れ部分を伸ばしながら、戻します。その際に、捲れ部分が完全に取れてしまわないよう気を付けましょう。

指で押し当てて、フラットになったら、乾燥させます。

そのあとは、通常のお手入れと同じ要領で、靴クリームを塗布し、余分なクリームを拭き取り、豚毛ブラシでブラッシング。

接着剤の塗布の際に、捲れ部分から接着剤がはみ出さないように、少量で留めてくださいね。

捲れ部分が取れてしまっていて、かぶせるものがなくなってしまった場合は、切り傷の補修の手順と同様にサンドペーパーでえぐれた部分を滑らかにし、補修しましょう。

捲れ傷に必要な道具

  • リムーバー(汚れ落とし)
  • 革専用接着剤
  • 補修用クリーム
  • 靴クリーム
  • コットンクロス
  • 豚毛ブラシ

擦り傷補修に必要な道具のおすすめ

これまで利用してきたものを厳選してご紹介いたします。

リムーバー

リムーバーは、革靴の汚れや、古いクリームを落とすために必要です。革靴全体の汚れ落としに使えます。愛用者の多いモウブレイのリムーバーは、コスパ良しのおすすめ品です。

靴クリーム

補修用であれば、クリームはどれでも大丈夫ですが、色味が合うものを選んでくださいね。場合によっては、色を混ぜて利用することも考えて、シューメーカーのものを選ぶといいでしょう。

革靴の補修用のクロス

クロスも正直何でもいい良いのですが、コットン素材のものがいいと思います。モウブレイは、汚れ落とし専用のクロスも展開しており、傷を治す場合は向いていると言えます。

豚毛ブラシ

豚毛ブラシはできるだけ、手の大きさに合いそうなものをえらびましょう。大きいほうがいいこともありますが、持ちにくくては、もったいないですね。

サンドペーパー

番手の違うサンドペーパーを準備しましょう。革の補修では、最低でも3つの種類があったほうがいいので、#400番手から#1500、#2000番手程度まで細かいものも揃えましょう。

革靴の傷補修まとめ

革靴の傷は、目立たなくすることが簡単にできます。

靴クリーム、ブラシ、コットン布、汚れ落としがあれば、どの傷の症状も目立たなくできるようになっています。

それでも気になるほどの深い傷の場合は、紙やすりを用いて、傷を浅くしてあげることでさらに目立たなくすることが出来ますね。

捲れてしまった場合は、その捲れ部分を取らずに取れてしまう前に早めに補修しましょう。捲れ部分を取ってしまうと、陥没した状態になってしまいますので、もったいないです。

最後に、やすり利用時の注意点は、削りすぎないこと!

これだけは、頭に入れて補修してみてください。

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